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SIM — 041 / Golf × Ballistics

風で、何ヤード
消えるか

向かい風5メートルで、5番アイアンは12ヤード短くなる。ところが同じ5メートルの追い風で戻るのは、たった5ヤード——向かい風は、追い風の2倍以上ずるいのです。弾道を計算すると、その理由が見えてきます。風と距離を動かして、あなたの一打から何ヤードが消えるか、確かめてください。

Wind — 抗力+マグヌス揚力の数値積分 / 相対対気速度 / キャリー基準 Live Simulation
Wind — 風(−アゲンスト/+フォロー)
アゲンスト5m/s
Distance — 狙う距離(無風のキャリー)
150y
Player — 打つ人
消える距離
本当は、何番
1mあたり
フォローなら

How to Play

  • 風をアゲンスト5m/sに。5番アイアン(狙い150y)から約12ヤードが消えます。1番手上げても、足りるか際どい量です
  • 同じ強さのフォロー(+5m/s)に反転。戻るのは約5ヤードだけ。向かい風と追い風は、効き方が対称ではありません
  • フォローを+8以上に強めても、飛距離はもう伸びない——むしろ少し落ちます。強すぎる追い風は揚力を奪い、球を失速させます

「向かい風は大きめに、追い風は欲張らない」。コースの常識が、数字から出てきます。

Model

  • 弾道は抗力+マグヌス揚力+スピン減衰の数値積分(ゴルフ弾道ラボ SIM-009 と同じエンジン)。風は「ボールが感じる対気速度」として空気力に効かせています。向かい風では対気速度が上がって抗力も揚力も増え、球が吹き上がって余計に飛ばない——という現象が物理から出てきます
  • 番手ごとの打ち出し角・スピンはTrackManの実測値、ボール初速は各番手の平均キャリー(アマ平均:7I 133y・5I 151y・DR 214y/ツアープロ:7I 183y・DR 275y)に一致するよう逆算。無風キャリーは実測どおり、風の損得は計算の結果です
  • 向かい風の損失は、しっかり当たった球でおよそ0.6〜1.3%/mph(コースでよく聞く「1%/mph」と同じオーダー)。追い風の利得はその半分ほど——これが「2倍以上ずるい」の中身です
  • ツアープロの列は「いつもの高い球をそのまま打った場合」。実際のプロは向かい風で球を抑えて打つので、ここまでは損しません。無風時=気温20℃・海抜0m、風は真っ向(向かい/追い)のみで横風は数えていません。落下地点はキャリー基準、ランは数えません

Note

これは平均的な弾道に風を当てて飛距離を計算する玩具で、あなたの一打を保証するものではありません。実際は球の高さ・スピン・当たり、そして風の乱れやコースの地形で大きく変わります。

同じ番手でも人によって飛距離は違います。まずは「打つ人」を自分の距離感に近いほうへ合わせてみてください。運営者情報はこちら