実家に帰るのは、年に2回。親が70歳なら、残りはおよそ39回です。年月ではなく回数で数えると、それは驚くほど少ない。厚生労働省の生命表から復元した生存確率で、これから会える一回一回を、点にして並べます。薄い点は、会えないかもしれない回。——自分の手で、確かめてください。
点が薄いのは、その回が来ない可能性を表しています。合計が「あと何回」——濃い点も薄い点も、確率のぶんだけ足し合わせた数です。
これは不安をあおるためのものでも、誰かの余命を予測するものでもありません。統計が示すのは大勢の平均の姿であって、あなたの親の未来ではありません。ここに出る数字が当たることも、外れることもあります。
それでも回数で見ると、時間の残り方が少し違って見えます。電話をかける口実くらいには、なるかもしれません。運営者情報はこちら。