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SIM — 034 / Money & Longevity

タバコをやめると、
何年と何円が返ってくるか。

たばこは寿命をおよそ10年削る——でも、やめた人はその大半を取り戻す。30歳までなら、ほぼ全部。英国の医師3万人あまりを50年追いかけた研究が出した数字です。やめる年齢と1日の本数を動かすと、返ってくる寿命と、燃やさずに済むお金が生存曲線で動きます。——自分の手で、確かめてください。

Quit Smoking — 英国医師研究 × 日本人生命表 / 600円/箱 Live Simulation
Your Age — いまの年齢(いまやめるなら)
40歳
Cigarettes — 1日の本数
20本
Sex — 生命表
返ってくる寿命— いまやめれば
これから浮くお金
これまでに燃やした額
先延ばし1年のコスト

How to Play

  • まず自分の年齢と本数に合わせる。40歳・20本なら+9年——半分が生きる年齢が、77歳から86歳へ動く
  • 年齢を30歳に下げる。失うはずだった約10年が、ほぼ全部返ってくる。逆に60歳でも+3年は戻る
  • 性別を女性に。女性喫煙者の死亡リスクは約3倍で、やめたときの差はさらに大きい

「先延ばし1年のコスト」が、このシミュレーションの答えです。やめるなら、いちばん得なのはいつでも「いま」。

Model

  • 取り戻せる寿命は英国医師研究50年(Doll & Peto, BMJ 2004)の実測——30/40/50/60歳でやめると+10/+9/+6/+3年——に較正。日本人コホート(喫煙で約10年短命・35歳前の禁煙でほぼ回復)とも整合
  • 生存曲線は令和5年簡易生命表に較正した近似モデル(Gompertz–Makeham)に、死亡リスク倍率をかけて描画。吸い続ける場合は男2.1倍・女2.9倍(20本/日・集団平均比。国内外コホートの水準)
  • 本数の効果は √(本数/20) で補正(0.6〜1.3倍。少ない本数でもリスクは本数比例より大きい)。禁煙後のリスク低下は即時一定と単純化(実際は10〜15年かけて下がる)
  • お金は1箱600円(20本)で計算。浮く額は「やめたあなたの平均余命ぶん買い続けたら」の単純計算。5%運用は年複利。「燃やした額」は20歳開始・いまの価格での換算

Note

これは医療情報でも禁煙治療の効果予測でもなく、統計が示す「平均の姿」を体感するための玩具です。実際の健康影響は体質・喫煙歴・病歴によって大きく異なります。数字は集団の平均であり、あなた個人の未来を保証も予言もしません。

禁煙を考えている方は、禁煙外来(医療機関)や薬局にご相談ください。運営者情報はこちら