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SIM — 023 / Physics × Universe

宇宙人は、
何文明いるか。

天の川銀河に、通信できる文明はいくつあるのか。1961年、天文学者フランク・ドレイクはこの問いを7つの数のかけ算に分解しました。前半は天文学が測りつつある数、後半はまだ誰も知らない数。7つのダイヤルをあなたの直感に合わせると、銀河の住人の数が決まります——答えは0から数百万まで踊ります。

The Milky Way — Anybody Out There? Live Simulation
通信できる文明 あなた(地球)
R★ — 銀河で1年に生まれる恒星
1.0 個
fp — 惑星を持つ恒星の割合
35%
ne — 1恒星あたり、生命に適した惑星
3.00 個
fl — そこに生命が生まれる確率
100%
fi — 知的生命まで進化する確率
100%
fc — 宇宙に電波を出す文明の割合
15%
L — 文明が電波を出し続ける年数
1万年
Preset — 有名な立場で設定
Light up the galaxy —
天の川銀河にいる文明の数
最寄りの文明までの距離
「こんにちは」の返事が来るまで
観測可能な宇宙全体なら

How to Play

  • 7つのダイヤルを直感で合わせる。答えが0から数百万まで踊るのを確かめる
  • 悲観に振り切ったら、「観測可能な宇宙全体なら」の数字を見てから絶望する
  • 楽観に振ったのに誰からも電波が来ないなら——「で、みんなどこにいるの?」(フェルミのパラドックス)

前半3つのダイヤルは観測でだいぶ固まってきました。勝負は後半4つ。生命・知性・文明の寿命について、人類が持っているサンプルは地球1個だけです。

Model

  • ドレイク方程式(1961):N = R★ × fp × ne × fl × fi × fc × L
  • 前半3項(恒星誕生率・惑星率・適した惑星数)は観測が進んだ項、後半4項(生命・知性・通信・寿命)はほぼ未知の項
  • 最寄りの距離は、N個の文明が銀河円盤(半径5万光年)にランダムに散らばる仮定の概算。返事はその距離×2を光速で往復
  • 宇宙全体の数は、観測可能な宇宙の銀河を約2兆個として掛け算

Note

これは答えの出ない問いを遊べる形にした玩具です。ドレイク方程式は「答えを出す式」ではなく、わからなさを7つに整理して論争を可能にする式。あなたの設定が楽観でも悲観でも、いまのところ観測事実とは矛盾しません。

参考:F. Drake (1961), SETI Institute